代表あいさつ

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    M&Aで成功する確率は約36%
    それならM&Aを成功に導く
    PMIノウハウを伝えたい。

    株式会社M&A PMI AGENT
    代表取締役
    日下部 興靖

代表あいさつMessage

上場企業に勤め10年以上M&A仲介や成約後のPMI(Post Merger Integration:買収後の経営統合作業のこと)を担当してきました。

上場企業グループにて、役員や事業責任者・経営企画など様々なポジションで買収後の企業に関わり、M&A後に企業・事業を成長させる難しさ・楽しさを経験してきました。

ある日、「M&Aの成功率はどれぐらいだろうか?」と思いGoogle検索したところ、当初の目標の80%以上の達成で成功という基準で、M&Aの成功率は約36%(※1) しかないことを知りました。

M&Aの成功率

※1(出典):デロイト トーマツ コンサルティング(2013)の調査

正直に言うと「思ったより成功率は低いな」と思いました。

M&A業界の関係者と話をしても、「M&A仲介の会社はPMIまでやらない」「PMIは経営経験者で対象事業の事業責任者レベルの経験が必要なので、そんな人材M&A仲介会社にいない」という話をよく耳にしていました。

また、譲受(買収)する側の企業側も「M&Aすることで、連結決算での売上・利益の拡大」が目的となり、成約することがゴールになっている。だから、場合によっては買収後に何もしなかったり、PMIで何をすればいいのか定まっていないケースも少なくないとのことでした。

しかし、私の経験上、M&A後のPMIには成功パターンがあるのです。

・どうすれば買収した企業が成長するのか?
・どんなプロジェクトを計画すればPMIが効率よく進むのか?
・そのために、PMI担当者は何をすればいいのか?

過去の経験から、このようなノウハウを体系的にまとめ「M&Aの成約がゴールではなく、経営統合を成功させ企業(事業)の成長させるのがゴール」を目指す、M&A仲介からPMIまで総合的にサービス提供できる会社を作ろうと思い、M&A PMI AGENTを設立しました。

しかし、企業(事業)は十人十色、伸びしろ(強み)や解決すべき課題(弱み)も様々です。
ノウハウを体系化しそれを各企業のPMI担当者様に伝えるだけでは、M&Aの成功率は上がりません。

そこで、当社ではM&A仲介した後に、譲渡(売却)された会社にてPMI担当者と共に現場でPMIをサポートできる体制を構築し、M&A仲介とPMIをセットでご提供することに致しました。(もちろん、M&A仲介のみ、PMIのみでもサービス提供可能です)

M&A成功率向上できるPMIを強みに

今、日本の企業は深刻な後継者不足の問題解決の選択肢として、M&Aを選ぶ経営者が増えています。
しかし、今までのM&A成功率約36%という状況では、M&Aという選択肢に選ぶのには不安がある、譲渡(売却)された会社の従業員も幸せになれないのではないでしょうか。

私がPMIを担当した企業の従業員からこんなことを言われたことがあります。
「日下部さんのおかげで、前よりも仕事が楽しくなりました!」

この会社は、たった3か月のPMIで売上・利益が急上昇。残業は大幅減。もちろん従業員の報酬もUP。経営者も従業員も表情が明るくなり、見るからに幸せそうでした。
「M&Aを成功させるとこうなるのか!」と実感した瞬間でした。

PMIのスキルを磨き続け、ノウハウを蓄積する。それをPMI担当者にお伝えしていくことで日本のM&Aの成功率を向上させ、後継者不足に悩む日本の経営者に安心できる選択肢としてM&Aを選んで頂けるよう挑戦していきます。

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